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2012

シンハラ語(口語)入門 19 接続詞 2

CATEGORYスリランカ
シンハラ語(口語)入門第十九回、今回は前回書ききれなかった接続詞の残りについて。

~より前・~より先に

වැඩ කරන්න යන්න ඉස්සෙල්ලා මූණ හේදුවා.
ウェダ カランナ ヤンナ イッセッラー ムーナ ヘードゥワー。
仕事をしに行く前に顔を洗った。
දොළහට කලින් දවල් කෑම කනවා.
ドラハタ カリン ダワル ケーマ カナワー。
12時前に昼食を食べる。
මම ඉස්සර මෙතන හිටියා.
ママ イッサラ メタナ ヒチヤー。
私は以前ここに居ました。

こいつらは前回の副詞のところでも出てきたけど、接続詞としても使われる。
動詞が前に来る場合は1つ目みたいに命令形に。これで「~より前に」「~より先に」みたいなニュアンスになる。

基本的にみんな同じような意味なんだけど、3つ目の ඉස්සර イッサラ だけはちょっと違って、動詞が前に来ない場合は、「昔」とか「以前」みたいな感じになる。
(動詞が前に来る場合は他のと同じでOK。)

~の背後に・~より後に

වැඩ කළාට පස්සේ කෑම කන්න යනවා.
ウェダ カラータ パッセ ケーマ カンナ ヤナワー。
仕事をした後に食事を食べに行く。
මිටින් එකට පස්සේ එළියට යන්න ඕනැ.
ミーティン エカタ パッセ エリヤタ ヤンナ オーネ。
会議の後に外に行かなければならない。

こっちは逆に、「~より後に」というのを表現するためのもの。
こっちの場合、動詞が前に来る場合は1つ目みたいに過去形になる。

似たものとして、動詞の変形のときにやった「~した時」(した後)ってのがあるけど、それとの違いはよく判らない。
ただこっちは動詞に限らず使うことができるので使いやすい。

~以外

එයා ඈරුණාම කවුරුවත් කරන්න බෑ.
エヤー エルナーマ カウルワッツ カランナ ベー。
その人以外誰もすることができない。
「~以外」という表現をするためのもの。ඈරුණාම エルナーマ 以外にも හැර ヘラ, ඈර エラ という単語も同じ意味で存在するという。使い方も同じ。

~に関して・~について

මම ජපානයේ දී කොම්පියුටර් ගැන වැඩ කළා.
ママ ジャパーナエー ディー コンピユタル ゲナ ウェダ カラー。
私は日本でコンピュータに関する仕事をしていました。
「~に関して」とか「~について」とかでよく使う奴。自分で言うときはいつも ගැන ゲナ だけど、これも他に පිලිබඳ ピリバンダ という同じのがあるらしい。

~がないと・~を除いて・~しないで

GPS එක නැතුව කොහේ වත් යන්න බෑ.
GPS エカ ネツワ コヘー ワッツ ヤンナ ベー。
GPSがないと何処にも行けません。
බදාදා නැතුව වෙන දවසක යන්න බෑ.
バダーダー ネツワ ヴェナ ダワサカ ヤンナ ベー。
水曜日を除いて他の日は行けません。
බලන්නේ නැතුව විස්තර කරන්න.
バランネ ネツワ ヴィスタラ カランナ。
ないで説明しなさい。

「~なしで」とかそんな感じに前に来るのが無しで、って感じの語句。
上に出てきた「~以外」とか、前に接続詞として出てきた「さもなければ」とかと似てる気がするけど、でもちょっと違うニュアンス?

~のように

මේක කෝපි වගේ වෙන වීම තමයි.
メーカ コーピ ワゲー ヴェナ ビーマ タマイ。
これはコーヒーのような別の飲み物に違いない。
මම වාගේ කරන්නකෝ.
ママ ワーゲー カランナコ。
のようにやってね。

すっごいよく使ってる。「~のように」とか「~みたいな」とかそんな感じの表現で、英語で言うlikeに相当?
いろんな場面で使えるのでそれこそ、この椅子みたいなのが買いたいだとか、日本にもこういう風なものはあるよとか、私みたいな日本人とか、全部 වගේ ワゲー で意思表示してる。それで本当にあってるのかは知らないけど(^^;

~に沿って

මේ පාර දිගේ යන්න.
メー パーラ ディゲー ヤンナ。
この道に沿って行きなさい。

こっちは逆に用途が限られる奴。「~に沿って」だけど基本的に道とかそういうものにしか使えないらしい。

~なので

නිවාඩු හින්ද කොහේ හරි යමු.
ニワードュ ヒンダ コヘー ハリ ヤム。
休みなので何処かに行きましょう。
දැන් වැඩ වැඩියි හින්ද කරුනාකරලා පස්සේ කියන්න පුළුවන් ද?
デン ウェダ ウェディ ヒンダ カルナーカララー パッセ キヤンナ プルワン ダ?
今忙しいので後で言ってもらえないでしょうか?
එකපාරටම කැඩෙන නිසා තව ගන්න ඕනැ.
エカパーラタマ ケデナ ニサー タワ ガンナ オーネ。
急に壊れるのでもっと買わなければならない。
ඉගෙනගන්නේ නැති හින්ද බය වෙනවා.
イゲナガンネ ネチ ヒンダ バヤ ヴェナワー。
勉強していないので心配になる。
කෑම ඉවුව හින්ද කන්නකෝ.
ケーマ イウワ ヒンダ カンナコー。
食事を作ったので食べてね。
「~なので」というように原因とか理由を表すための表現。හින්ද ヒンダ と නිසා ニサー の二種類があるけど、確か使い方とか意味とかは同じ・・・だったと思った。
これもガンガン使う奴で、こういう理由だからこうしたいとか、いろんな場面で言ってる。

どっちを使うにしろ、直前の語句にはいろいろ変形とかが必要。
හින්ද ヒンダ とかの前に動詞が来る場合は動名詞の形に、否定の නෑ ネー, බෑ ベー の場合は නැති ネチ, බැරි ベリ になる。形容詞の場合、語尾の යි イ については取っても取らなくても構わない。
それ以外の普通の名詞とか完了系とか、あと පුළුවන් プルワン なんかは特に変形は不要だとのこと。
名詞的な奴はOKってことなのかな?いまいち基準はよくわかんない(汗

~ぐらい・約・ほど

මේ තරම් ගන්න පුළුවන් ද?
メー タラム ガンナ プルワン ダ?
これぐらい頂けますか?
එච්චර ඕනැ නෑ.
エッチャラ オーネ ネー。
そんなに必要ない。
බර කොච්චර ද?
バラ コッチャラ ダ?
重さはどれくらいですか?
なんとか තරම් タラム で「~ぐらい」って感じの意味になる。
あれだのこれだのの他、කොයි コイ だの පුළුවන් プルワン だのも付けると、「どれぐらい」だの「できるぐらい」だのと色々組み合わせできる。

もう一つの方、එච්චර エッチャラ とかも同じような意味だけど、こっちはいくつか種類はあるもの単語自体が微妙に変化するので、あんまそういう組み合わせはできない感じ。
でも日常生活ではこっちの方がよく使ってる気がする。
කොච්චර コッチャラ は、数量関係の疑問文とかで疑問詞的な感じに出てくる。

~以内に

විනාඩි තිහක් ඇතුලත pizza එක අරන් යන්න ඕනැ.
ヴィナーディ ティハック エツラタ pizza エカ アラン ヤンナ オーネ。
30分以内にピザを持っていく必要があります。

これは文を見たまんま、時間の以内とかを表す語句。時間以外にも使えるかはよく判らない(--

~の間に

ඔයා උයන අතරතුර මම බඩු ගන්න යනවා.
オヤー ウヤナ アタラツラ ママ バドュ ガンナ ヤナワー。
あなたが料理している間に私が買い物に行きます。

「何々している間に」とかそんな感じの表現。英語のwhileらしいので、AとBの間、とかにはたぶん使えないんじゃないかなって気がする。

~を横切って・経由して

මේ පාර හරහා යන්න.
メー パーラ ハラハー ヤンナ。
この道を渡って行きなさい。
කොළඹ හරහා නුවරට යනවා.
コランバ ハラハー ヌワラタ ヤナワー。
コロンボを経由してキャンディに行く。

これもまた用途が限られる奴かな?道を横断してとかどっか経由でとかそんなときに使う。

~らしい・~とのことです

මෙතන ලාභ වගේම රසයි ලු.
メタナ ラーバ ワゲーマ ラサイ
ここは安くて美味しいらしい
දැන් කොහේ වත් නැති ලු.
デン コヘー ワッツ ネチ
今は何処にも無いらしい

そして再び凄くよく使う奴。人づての話とかを「~らしい」とか言う風に伝えるとき使う。
何でもかんでも末尾に ලු ル って付ければ使えるはずだけど、一応否定の場合だけは නෑ ネー, බෑ ベー が නැති ネチ, බැරි ベリ になるという。

(強調)

මට ඒ පොත ගන්න ඕනැ.
マタ エー ポタ ガンナ オーネ。
私はその本を(どうしても)買う必要がある。
දෙක ගන්න ඕනැ.
デカ ガンナ オーネ。
二個とも買う必要がある。
マ を付けるとその単語を強調するニュアンスになる。
大概は単純に付ければいいだけだけど、2番目みたいに数量を表す ක් ック(強調しない形だと දෙකක් デカック)みたいなのが来る場合は、それを マ に置き換えるっぽい。
あとはまあ常識的な話として、一つの文章の中では強調するポイントは1つか2つに絞った方がいいという。そりゃそうだw

~しか

අද රෑ මිසක් වෙලාව නෑ.
アダ レー ミサック ヴェラーワ ネー。
今日は夜しか時間がありません。
තාම මම මිස ආවේ නෑ.
ターマ ママ ミサ アーウェ ネー。
まだ私しか来ていない。

否定文専用の表現。「~しかない」みたいな感じになる。
මිසක් ミサック と මිස ミサ の二つがあるけど、確か両方とも使い方とかは同じ・・・だったと思う。
この後に出てくる「~だけ」の奴は肯定/否定どっちでも使えるので、あんま使い勝手がよくない?

おおよそ・ぐらいに

හවස පහට විතර යනවා.
ハワサ パハタ ヴィタラ ヤナワー。
午後5時ぐらいに行きます。

数量の時にも補足として紹介してるんだけどもう一回。
数字とかの後に විතර ヴィタラ で「~ぐらい」って表現になる。
日本語とは違い、 タ とか ක් ック みたいに数字の後ろに何か付いてたりするときは、それはそのままに、その後ろになるので注意が必要。

~だけ

මම ගිහිල්ලා තියෙන්නේ ලංකාව විතරයි.
ママ ギヒッラー ティエンネ ランカーワ ヴィタライ
私が行ったことがあるのはスリランカだけです。
පැණි රස කෑම විතරක් තාම කන්න පුළුවන්.
ペニ ラサ ケーマ ヴィタラック ターマ カンナ プルワン。
お菓子だけはまだ食べれます。

分類の関係上、前の接続詞の時に既にこれの応用の「~だけではなく~も」って奴紹介しちゃってるんだけど、これも改めて、、、
විතරයි ヴィタライ, විතරක් ヴィタラック で「~だけ」という表現になる。
前者が文の終わり的なとこに来る奴で、後者が文中に来る奴。
上で出てきた「~しか」とも被るけど、こっちは使いやすいので結構いろんなところで使う。
විතර ヴィタラ と似てるけど意味はぜんぜん違うので注意。

~まで

ජපානය ඉඳල ලංකාව වෙනකන් පැය අටක් යනවා.
ジャパーナヤ インダラ ランカーワ ヴェナカン ペヤ アタック ヤナワー。
日本からスリランカまでは8時間かかります。
එයා එනකන් කන්න එපා.
エヤー エナカン カンナ エパー。
その人が来るまで食べてはいけません。
動名詞に කන් カン を付けることで、その動作が終わる「まで」という単語になる。
最初の文の වෙනකන් ヴェナカンこれまでにも何度か紹介してるのだけど、実はこれも වෙනවා ヴェナワー がこのルールに則って変形したものだったりする。
2番目の文は、普通の動詞を変形させたもの。

この変形自体はあんま普段使ってる気がしないけど、වෙනකන් ヴェナカン = なるまで だけはもう英語でいうtoの意味なので、何時までとか何処までとか、本当にそこら中で使用する。

~として

ජපන් කෙනෙක් වශයෙන් හිතන්නේ කොහොම ද?
ジャパン ケネック ワシャエン ヒタンネ コホマ ダ?
一人の日本人としてどう思いますか?
「~として」という語句。他にも同じ意味・使い方の හැටියට ヘチヤタ というのもある。
こいつ単品ではあんま使わない気がするけど、උදාහරණයක් වශයෙන් ウダーハラナヤック ワシャエン = 例えば という熟語では凄く良く使う。


以上!今回も長くなったけど、とりあえずこれで習った接続詞は全部・・・とりあえず主要なのはみんな整理できたと思う(^^;
シンハラ語にはまだいろんな表現がたくさんあるけど、とりあえず書こうと思った文法的なネタは、疑問詞をちょっと残すのみとなった。思えば遠くへ来たもんだ。


>> シンハラ語(口語)入門 20 挨拶や良く使う表現

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Tag: スリランカ シンハラ語

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